クレジットカード決済とは

クレジットカード決済とは

【図解】クレジットカード決済とは

クレジットカード決済とは、クレジットカードを利用して商品等の代金支払いをする決済方法です。
クレジットカード会社は、購入者に代わって代金を支払い、購入者に請求を行います。そのため、購入者が現金を用意していない場合でも、商品の購入が可能になるというメリットがあります。またインターネット上で最も利用頻度が高い決済手段でもあり、インターネット上でビジネスを展開する上では欠かせない決済手段になっています。

クレジットカード決済を導入は、決済代行会社の利用がおすすめです。複数のクレジットカード会社とのやりとりを代行会社が包括的に行ってくれるためです。また、クレジットカードの不正利用や情報漏えいについても、高度なセキュリティ対策のもと安心してクレジットカード決済を導入することが可能になります。

クレジットカード決済の仕組みとお金の流れ

クレジットカード決済を利用した一連の購入の流れには、ユーザーと加盟店とカード会社の3者が関わりを持つことになります。ユーザーは商品を購入する際、クレジットカードを選択し、加盟店から商品を受け取ります。カード会社は、請求明細を発行し、指定されたユーザー名義の銀行口座から商品代金を引き落とします。カード会社は決済定数料を差し引きした金額を加盟店の銀行口座に入金します。

【図解】クレジットカード決済の商品購入の流れ

ユーザー・加盟店・クレジットカード会社(カード会社)の関係図からクレジットカード決済を利用した購入の流れをご説明します。

  1. ユーザーは、クレジットカードを利用して商品を購入します。ユーザーはその場で商品を入手することになります。
  2. カード会社は、ユーザーの購入代金を立替える形で加盟店に支払います。(この時点で決済手数料として、カード会社は購入代金の数%を差し引いた分を加盟店の口座に入金します。また、決済手数料は「加盟店規約」により加盟店が負担するよう定められています。)
  3. クレジットカード発行時に指定されたユーザーの銀行口座から商品購入代金が引き落とされ、カード会社に入金が完了します。
出典:一般社団法人日本クレジット協会

クレジットカード決済と決済代行

決済代行会社を通さずに各種決済サービスを導入する場合、細かい手続きやシステム接続を決済手段を提供しているそれぞれの会社と行う必要があり、大きなコストがかかってしまいます。サブスクペイのような決済代行会社を利用すると契約手続きやシステム開発を代行会社とのみ行うだけで多くのカードブランドを導入することが出来るようになります。

【図解】決済代行会社と加盟店、カード会社の関係

クレジットカード決済導入のメリットは、お客様だけではありません。クレジットカード決済を導入してから購入者が増え、 売上が上がったとのお声を加盟店様からもよく聞きます。クレジットカード決済はお客様にもサイトオーナー様にもメリットがある決済手段です。 ただクレジットカード決済を導入しようとする際に、導入までの手順・やり方が分からないというのはよくあることです。 クレジットカード決済は導入の手順・やり方が複雑なだけに、メリットがあっても及び腰になりがちですが、決済代行会社ではそういったお客様がほとんどなので、 お気軽にご相談いただければ、丁寧に導入までサポートいたします。

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ネット通販におけるクレジットカード決済の仕組み

ECサイトで商品やサービスの販売を行う場合、決済代行会社を通してクレジットカード決済を導入することがおすすめです。 運用に関しては、決済代行会社とのやりとりに一元化されるため、売上入金管理などの業務を省力化でき、非対面取引の課題となりやすい商品郵送や問い合わせ対応といったサービス提供を中心に注力できるようになります。 導入時においても、決済代行会社が用意する決済フォーム(クレジットカードカード情報入力画面) をECサイト上でそのまま活用できるなどのメリットもあります。

EC決済における決済代行会社を利用した決済フロー
  • 貴社とお客様 お客様が貴社ECサイト上で商品を購入する際、クレジットカード決済を行います。 決済代行会社を経由してお客様の与信を行い、貴社では与信結果(決済成功)を確認後、商品発送等のサービス提供を実施します
  • 貴社と決済代行会社 入金のサイクルに応じて、対象期間分の売上が決済代行会社から貴社に一括で入金がされます。 複数のクレジットカードブランド決済分を全て決済代行会社がまとめてくれるのがポイントです。 その際、決済手数料や費用が引かれた金額が入金となります。
  • お客様とカード会社 お客様はカード会社から発行された明細の請求分に、貴社取引の決済金額が反映され、口座引き落としで商品代金を支払います。
  • 決済代行会社とカード会社 決済代行会社では、与信や売上入金などを各カード会社とのやりとりを包括して行います。

クレジットカード決済の導入方法

クレジットカード決済の導入方法にはカード会社と個別で契約を結ぶ直接契約と決済代行業者を仲介する2種類の方法がございます。 契約交渉と決済システムの自社開発、さらには、カード情報を非保持化、もしくは厳正な国際基準のセキュリティ規格に対応する必要があります。 決済代行業者を利用すれば、上記の手間やコストが削減できる他、カードブランド毎に異なる入金日を揃えることや決済処理の実務など日常のオペレーションも効率化することが可能です。

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クレジットカード決済の事業者のメリットとは?

  1. 今までクレジットカード決済が使えず、購入を諦めていたお客様や、他のサイトに移動して同じ商品を購入していたお客様が、クレジットカード決済を導入することによって商品が購入されやすいサイトになるため、販売機会の増加につながります。 手持ちのお金に関係なくネット決済が可能で、代引き、銀行振込、コンビニ決済などと違い現金を用意する必要がないので、ユーザーに手間がかかりません。 給料日前などユーザーが購入を控える時期でも消費を喚起することができます。

  2. 顧客当たりの売上単価が向上

    一般的にクレジットカードでの購入者は、気軽に購入できる手軽さ、決済のタイミングが自由に選べる自由度により、比較的高い商品にも手が届きやすくなるため、現金で支払う購入者に比べて顧客単価が高いと言われております。 インターネットでのクレジットカード決済は支払いのためにわざわざ銀行やコンビニに行く手間がなく、比較的忙しい人には選ばれやすい決済手段であることも、クレジットカード決済の魅力です。

  3. 未払いのリスクを削減

    クレジットカード決済による料金回収で未回収率を改善することができます。 クレジットカード決済を利用する場合、事前の与信枠に基づいてカード会社がユーザーに代わって立替払いを行ってくれるので、加盟店側は安心して取引を進めることができます。 その他、クレジットカード決済は支払いタイミングが選べる分割払い、リボ払いなどお客様の状況に応じて、支払いのタイミングをコントロールできるので、比較的高額商品であっても分割にすることによって、ユーザーの支払いのハードルを下げることができます。

  4. 定期課金やリピーターの増加

    会員費用や定期購入や定期契約の継続率が向上します。 決済代行会社が提供するクレジットカード決済では、自動引き落としの仕組みがあるので、月額費などで毎月の支払い手続きをすることなく決済処理が可能です。 この仕組みを利用すると会員・購入者が煩わしさを感じることがないので、継続率の向上につながります。 また、ユーザーがネットで商品購入する際、サイトを比較してクレジットカード決済を導入してあるサイトで購入を決めている場合が多くあります。

  5. 海外からの需要が見込める

    クレジットカード決済を導入すれば、越境ECなどで海外に向けて日本にいながら日本の製品を販売することが出来ます。これにより、国内の需要だけではなく海外でも大きな需要が見込め収益アップのチャンスが広がります。現状、越境ECを通して、米国や中国では日本製品を購入する人が増えており、ますます増える傾向にあります。日本の製品を購入する主な理由としては、「質が高く安価である」「ユニークな製品が多い」などの理由が挙げられ、海外でも根強い人気です。 今後も海外からの需要が増える見込みがありますので、海外向けのクレジットカード決済を準備してみてはいかがでしょうか。

  6. 社会的信頼が得られる

    クレジットカード決済を導入することで、事業者は消費者から一定の信用が獲得できます。理由としては、カード会社の審査を通過する必要があり、事業者側もそれなりの基準を満たしている必要があるためです。現在、クレジットカード決済を導入していない事業者は、購入先の選択肢から外される可能性が高くなります。 信用性や利便性も含め、決済手段は他社より多く用意しましょう。

クレジットカード決済の事業者のデメリットとは?

  1. 事業者のデメリットは、決済手数料が発生する点です。未払いリスクをクレジットカード会社が負担してくれる一方で、売上代金の数パーセントが決済手数料として差し引かれるため、現金での支払いと比較すると利益が減少します。
    またクレジットカードの不正利用の懸念・情報漏洩の対策が、クレジットカードを取り扱う加盟店として必要になります。

クレジットカード決済を使った利用者のメリットとは?

  1. 現金がなくても購入が可能

    クレジットカードを所有していれば、現金がなくても商品の購入が可能です。ただし、対応しているカード会社は事業者によって異なるので、事前に確認しておきましょう。所有されているクレジットカードが、 5大カードブランド(Visa、MasterCard、JCB、American Express、Diners Club)であれば、日本で発行されているカードシェアを大きく占めているため、対応しているところも多く安心です。

  2. 分割払いができる

    クレジットカードでの支払いは、一括払いと分割払いがあります。一括払いは商品代金を1回で支払わなければいけないのに対し、分割払いは3〜24回に分けて代金を支払うことが可能です。ただし、分割払いは別途手数料が掛かります。手数料は掛かりますが、一括で支払うよりは経済的な負担が少なく、分割払いを選択される方も多いです。もちろん、一括払い出来るのであれば、手数料が掛からないに越したことはありません。また、お店によっては分割払いができないところがありますのでご注意ください。 身近なところですとコンビニは分割払いができません。 日々のキャッシュフローを把握して、健全な支払いプランを立てるには分割払いが最適です。

  3. ポイントやマイルが貯まる

    ほとんどのクレジットカードは、買い物などの支払いでポイントやマイルが貯まる仕組みになっています。各カード種類によってポイントの還元率は違い、貯まりやすいカードとそうでないカードがあります。それならば貯まりやすいカードを選ぶべきです。また、各カードによって、 ポイントが貯まりやすい店舗・ECサイト・サービスなどの提携先が違いますので、ライフスタイルに合わせてクレジットカードを選びましょう。

  4. 付帯保険が受けられる

    クレジットカードを契約すると付帯保険が受けられます。主に盗難・紛失保険、海外・国内旅行傷害保険、ショッピング保険、オンライン不正利用保険などです。特に旅行保険あたりはよく耳にするかもしれません。また、付帯保険には自動付帯と利用付帯があり、自動的に適用されるものと特定条件を満たすことにより適用されるものに分かれます。 なので、付帯保険がどのような条件で適用されるかを事前にしっかり把握して活用しましょう。

  5. 会員優待特典がある

    各カード会社・クレジットカード種類によって会員優待特典があります。宿泊施設、レジャー施設、飲食店、レンタカー、映画館などで、さまざまな割引特典が受けられます。また、ゴールドカードやプラチナカードになると空港のラウンジ利用や有名ホテルなどで優待が受けられるなど、カードのランクによっても特典が異なります。 申し込む前に各カードの会員優待特典を比較して、自分にあったクレジットカードを選び特典を受けましょう。

クレジットカード決済を使った利用者のデメリットとは?

  1. クレジットカードは決済時に手元や口座に現金がなくても支払いが完了できるため、つい使いすぎてしまうということがあります。また分割やリボ払いは便利ですが、手数料がかさむことでに利用金額以上の請求がされることもあります。定期的に利用金額を確認する癖をつけましょう。

クレジットカード決済の導入方法のイメージ 直接契約と決済代行
直接契約によるクレジットカード決済導入方法

直接契約とは、加盟店が決済代行会社を介さず、VISA、MasterCard、JCB等のカードブランドの加盟店獲得業務を行うアクワイアラーと契約する方法です。 仲介業者を省くため、決済手数料を抑えることができますが、アクワイアラーと直接契約できるのは、売上額が大きい大手企業に限られるというのが現状です。

カード会社各社との契約方法
加盟する各カードブランド1社ごとに審査手続きを行います。 各社審査基準や書類などの準備物が異なるため、すべてのカード会社の審査状況をクリアするために人手と長期の準備期間が必要です。
決済システムの構築と運用管理
各種決済手段やカードブランドによって、データ形式や仕様などのルールが異なります。 自社で決済システムを構築する場合は、これら一つひとつを考慮して開発する必要があります。 また、システムの運用やカード業界の法規制への対応も自社で対応するため、開発工数と費用を用意しておかなければなりません。
経理の入金管理業務
直接契約の場合、各カードブランドごとに異なる締め日、入金日が設定されるため、経理業務のオペレーションが複雑化することになります。 事務処理においても、人員をあてがい、ダブルチェックなどミスを防ぐ体制作りが欠かせません。
決済代行業者を仲介したクレジットカード決済導入方法

決済代行業者が加盟店とカード会社を仲介する契約方法は、包括加盟店方式と呼ばれます。 複数のカードブランドとの契約交渉、売上代金の決済管理・入金処理などの運用を一本化されたい加盟店向けに、決済代行業者が代理交渉を行い、管理システムを提供するサービスです。

カード会社各社との契約方法
加盟店は、1セットの申請書類を用意するだけで準備完了です。 決済代行会社がカードブランド各社への申請と契約交渉を代行します。 また、スムーズに審査を通過するためのノウハウの共有やアドバイスなども受けることができます。
決済システムの構築と運用管理
包括加盟店方式では、加盟店は決済代行会社が提供する決済システムをご利用いただけます。 開発にかかる工数と費用を抑え、複数の決済システムの処理も集約して管理いただけます。
経理の入金管理業務
各カードブランドごとに異なる締めと入金のサイクルをまとめて1日に一括処理することができます。 決済代行会社が各カード会社からの毎月の売上を一本化し、貴社ご指定の口座に振り込むため、面倒な売上の消し込み処理や入金確認経理業務のオペレーションを簡素化することができます。

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クレジットカード決済の手数料について

クレジットカードの手数料は、消費者が支払う手数料と事業主(加盟店)が支払う手数料の2つあります。消費者側の手数料は、商品などを購入した際に「一括払い」であれば手数料は発生しません。ただし、「分割払い」「リボ払い」「ボーナス一括払い」などを利用した場合は手数料が発生します。この手数料は各カード会社によって料金が異なるので事前に確認しておくのが得策です。それに対し、事業主(加盟店)側の手数料は、消費者がクレジットカードで商品やサービスを購入や利用するたび、カード会社に対して支払う加盟店手数料が発生します。そのため事業主は商品代金から手数料を除いた利益しか受け取ることができなくなります。しかし、クレジットカード決済を導入しない場合、クレジットカードでの決済を希望する消費者を取りこぼす可能性があります。そして、今後もクレジットカードを利用する消費者は増加傾向にありますので、手数料負担より機会損失を危惧した方が良いかもしれません。

5大国際カードブランドについて

日本で利用されるクレジットカードのほとんどは国際ブランドのついたものです。全世界で8割以上のシェアを持つVISA(ビザ)、Master Card(マスターカード)をはじめ、JCB(ジェーシービー)、American Express(アメリカンエキスプレス)・Diners Club(ダイナースクラブ)が主だったものです。サブスクペイのクレジットカード決済は、 5大国際カードブランドすべてに対応しております。

【図解】5大国際カードブランドについて

クレジットカードは利用する国際ブランドによって年会費はもちろん、付帯サービスなど利便性の面でも大きく異なります。 例えば、VISA・Master Cardはクレジットカードを初めて作る場合に選ばれることが多いのに対し、American Expressは富裕層向けのイメージが強く、こちらはハイステータスな上級者向けの国際ブランドと認知されています。 カードブランドは利用者毎のライフスタイルも大きく異なるため、加盟店様は得意先がどのカードブランドを利用しているのか慎重に見極めなくてはなりません。 こうした選定や複数のカードブランドを取り扱う際など、決済代行会社が加盟店様に合った情報を提供させていただいております。

日本におけるクレジットカードの利用状況

現在の日本におけるクレジットカード発行枚数は 2 億 7,827 万枚です。 人口比では、1 人当たり 2.7 枚保有しているなど、今や消費者にとってなくてはならない重要な役割を果たしています。 政府の方針では、2027年6月までにキャッシュレス決済比率を倍増し、40%程度とすることを目指す方針で、 ますますクレジットカードの利用が増える傾向にあると言えます。その一方で、クレジットカードの利用に関して、 約60%が消極的と回答しており、その多くは、「不正利用」「情報漏えい」に対する懸念があるとして、政府に対し、 不正使用に対する取締りの強化や、セキュリティ対策の規制に係る法整備を求める声が挙がっています。

ビジネスモデル別のおすすめ決済

あらゆる業種・業態の事業者様にご利用いただけるよう豊富な接続方式と課金パターンを用意するとともに、セキュリティ機能も充実しています。 クレジットカード決済代行会社として、創業以来、長年積み重ねてきたサービスやノウハウがあります。

都度課金について

都度課金とは、商品購入やサービスの利用時に都度決済をいただく課金方式です。都度課金に適した商材としては、食品、日用品などの物品、飲食店での飲食、マッサージ店でのサービスなどがあります。ECサイトでの都度課金では、クレジットカード決済、口座振替、銀行振込、コンビニ払いなど様々な決済手段で対応することができます。


継続課金について

継続課金とは、一定間隔で課金時期と金額を指定し、継続的に利用料金を利用者から徴収する課金方式です。 毎回決まった金額を決済する定額と、毎回料金が変動する従量の2種類に分けられます。
継続課金に適した商材としては、デジタルコンテンツ配信(動画/ゲーム/メルマガ)、商品レンタル、各種スクールなどが挙げられます。クレジットカード決済や口座振替が、サブスクリプションビジネスの決済手段として適しています。

クレジットカード決済の仕組みについて|よくある疑問

  1. 支払い(課金)回数の指定について

    決済代行会社毎に課金回数の設定について詳細が異なります。 事前に必ず確認しておきましょう。 サブスクペイのクレジットカード決済では、1回から課金回数を指定することが可能です。 指定の課金回数が終了次第、自動課金は停止されます。

  2. 分割払いの商材にご注意

    お取扱いの商材によってはご導入いただけない場合がございます。 具体的にはエステサロンなどの業種ですと、ご導入いただけない場合がございます。 また購入者のクレジットカードが分割払いに対応していない場合や、制限がある場合もあります。 また、カードブランドによっては分割払いに対応できない場合がございますのでご注意くださいませ。

  3. 手数料の上乗せ請求(チャージオン)はNG

    チャージオンとは、クレジットカード加盟店が、購入者に手数料を上乗せし請求を行う行為であり、クレジットカード会社の取り決めで規約違反となります。 購入者側は、手数料の上乗せがあった場合、拒否する権利があります。 どうしても購入する必要がある場合は、カード会社に連絡しましょう。 加盟店側はクレジットカード会社からペナルティを課せられますので、十分に注意しましょう。

  4. 海外発行クレジットカードとの違い

    海外発行のクレジットカードと国内発行のクレジットカードでは異なります。海外発行のものを使用する前に違いをしっかり把握しておく必要があります。 主な違いを3つ説明します。1つ目は、支払い回数は一回払いのみで、「一括払い」「リボ払い」「回数指定払い」などの選択が出来ない点。 2つ目は、発行会社との照会に時間が掛かるため、日本国内で利用できる店舗が限られている点。 そして、3つ目は、初期の利用限度額が著しく低く、限度額が上がるまで時間を要する点が挙げられます。 こういった点を理解した上で、海外発行のカードを持ちましょう。

  5. チャージバック発生のリスクと対策

    チャージバックが発生する理由は、商品・サービスの未提供、カードの有効期限切れ、第三者による不正利用などが挙げられます。この中で最もリスクが高いのは、第三者による不正利用です。現在、カード決済の利用が増える中、フィッシング、スパイウェア、ハッキング、スキミング、情報漏洩からカード情報が抜き取られ、第三者に利用されるケースが急増しています。この不正利用により発生するチャージバックは、ネットショップの場合、商品発送後に発覚することが多く、カード会社に商品代金を返金しなければならないが、商品は戻ってこず損害を被ることになります。このようなリスクを未然に防ぐためには、インターネット上でカード決済を活用するサービスを行うような事業者は、サイトのセキュリティレベルを上げることが重要です。さらには、セキュリティコードの利用、3Dセキュアの導入などにより、リスクを大幅に軽減できます。また、弊社のようなPCI DSS準拠、およびプライバシーマークを取得している決済代行会社を利用することで、チャージバックの発生リスクを抑えることができます。

  6. お問い合わせ〜サービスが導入されるまでの流れ

    クレジットカード決済導入までの流れを説明いたします。大きく分けて「お問い合わせ」「必要書類ご提出」「本契約」の3つのステップで導入が可能です。まず、「ネット決済 お問い合わせ・資料請求」もしくは、「ネット決済 お見積り受付フォーム」にお問い合わせ下さい。お問い合わせ後、弊社担当から折り返しのお電話にて、お客様の販売製品、販売形態をヒアリングさせていただきます。そのヒアリングをもとに最適なプランをご提案いたします。 次にカード会社へ審査に必要な書類をご提出いただきます。必要書類は3つで、申請書、弊社申込書、登記簿謄本を提出いただき、弊社を通してカード会社に審査を行います。お客様は、その審査の可否をお待ちいただくだけです。 最後に審査を通過したお客様は、そのまま本契約に移ります。合わせて費用の入金をいただきます。一方、審査に通過できなかったお客様は、残念ながら本契約に進むことはできません。ご入金確認後、システム接続・アカウント発行を行い、サービス開始となります。ここまで最短7営業日で利用可能となります。ただし、審査が長引く場合がありますので、余裕を持って導入しましょう。

  7. クレジットカードにおける領収証の扱いについて

    クレジットカード決済に関わらず、購入者が領収証の発行を求めた場合、領収証を発行する義務があると民法486条で定められています。しかし、クレジットカードで買い物をした際、事業者側に発行を断られた経験のある方は多いのではないでしょうか。

    結論から言いますと、領収書発行の義務があるのは現金での販売があった場合に限られます。そして購入者と事業主が直接お金のやり取りを行った場合です。クレジットカードでの購入は、そもそも購入者が事業主とお金のやり取りを行うのではなく、カード会社が事業主とやり取りを行います。購入者が保有するクレジットカードですが、その代金を立て替えて払っている当事者はカード会社なのです。現金での販売でない上に、購入者とのお金のやり取りがないため、領収書を発行する義務はないということになります。 しかし、領収書が発行されないと困るという方が大半だと思います。その際は利用控えが領収証の代わりになります。利用控えには、購入情報(年月日、内容、金額など)が全て記載されており、領収書に匹敵する条件を満たしています。レシートと同じように捨ててしまいがちですが、大切に保管しましょう。

    クレジットカード導入に関する疑問・質問3選

クレジットカード決済はじめてガイド

クレジットカード決済はじめてガイド

まず初めにクレジットカード決済について基礎知識が欲しいというお客様に、サブスクペイがお届けする初心者のための、クレジットカード決済の基本をまとめました。

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当社クレジットカード決済システムの強み

  • 継続課金(定期課金)に強い

    決済システムによって完全に自動化できるのはサブスクペイだけです。 業界随一、最高品質の定期課金が強みで、独自技術で決済処理業務が大幅削減になります。
    会員費・学費徴収など、毎月・毎週継続して同じ金額を決済するような場合に初めの決済手続きを行えば、あとは自動決済。 次回課金日の予約など、本来ならば担当者様が毎月・毎週行う作業をサブスクペイ決済システムが全自動で決済を行います。

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  • 接続方式に強い

    クレジットカード決済の導入を希望される加盟店様のニーズは多岐にわたります。 決済システムの導入をスムーズに進められるのもサブスクペイ決済代行サービスの強みになります。 簡単にシステムの構築ができるHTMLリンク方式や、カスタマイズ性に優れたGateway方式、一度に大量の決済を行うことが可能なCSV一括方式など、加盟店様のビジネス状況に合わせて最適な接続方式をお選びいただけます。

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  • セキュリティに強い

    • PCI DSS 4.0:国際的なカードブランド5社が制定した、クレジットカード業界の国際的なセキュリティ基準に準拠した決済システム、管理体制によって業務を運用しています。
    • SSL技術:インターネット上での暗号化通信のシステムを利用して、第三者が情報を盗み見る行為や、機密情報の改ざんなどのリスクを防いでいます。
    • 3Dセキュア:VISAインターナショナルが開発したオンライン上でのクレジットカード決済を安全に行う為の国際標準の本人承認システムを導入。盗難カード利用、偽造カード利用などの不正利用の被害リスクを抑制します。
    • セキュリティコード:クレジットカード決済に利用される特殊なコード=セキュリティコードを使用し、セキュリティ対策を強化しています。
    • プライバシーマーク:プライバシーマークを取得し、個人情報の保護、情報漏洩防止を徹底しています。

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クレジットカード決済の導入事例

クレジットカード決済は、様々なサービスや業種で活用されております。 それを提供している決済代行会社は、企業様の決済を代行するというだけではなく、その決済サービスを通じてお客様の多くの課題を解決する会社です。 実際にクレジットカード決済を利用した企業様の声から、そのメリットを紹介していきます。

クレジットカード決済に関するコラム

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当社は、財団法人日本情報処理開発協会よりプライバシーマークの付与認定を受け、個人情報の保護に努めております。
PCI DSS 4.0 (Payment Card Industry Security Standard)
クレジットカード業界におけるグローバルセキュリティ基準に準拠した、システム・管理体制によって業務を運用しております。
ISMS:JIS Q 27001:2014 (ISO/IEC 27001:2013)認証
ISMS:JIS Q 27001:2014 (ISO/IEC 27001:2013) 認証を取得し、情報セキュリティマネジメントシステムを構築しております。