オンラインで行う決済は、すべてネット決済と呼ぶことができます。ネット決済で最も代表的なクレジットカード決済をはじめ、現在さまざまな手段が登場しています。コンビニで行えるコンビニ決済や携帯電話の大手キャリア会社が提供しているキャリア決済なども、ネット決済に含まれます。
ネットショップにおいて、利用しようとしているネット決済手段が非対応の場合、購入を検討した方の半分以上のお客様が離脱すると言われています。ネット決済の手段を充実させておくことは、非常に重要であることがわかります。
決済代行会社ではクレジットカード決済の他にも様々なネット決済サービスを提供しています。 特徴も決済フローも違いますので、サイトに合ったネット決済方法でしっかり理解しましょう。
ネットショップで最も人気の高いネット決済手段になります。近年はクレジットカード決済の信頼感の高まりと、 誰でもいつでも購入できる気軽さで高い需要があり、お客様からもネットオーナー様からも選ばれる決済手段です。
全国の主要コンビニエンスストアにて取扱い可能な、コンビニ決済(ペーパーレス)。 10代から20代の若年層のお客様が多く、24時間365日決済可能なので、利便性と安心感で人気な決済方法になります。 クレジットカード決済利用を避けるお客様に取りこぼしを防ぐためにも、需要の高い決済方法になります。
口座からの自動引落としによる決済手段です。お客様のご登録した金融機関の口座から請求金額分が自動で店舗様の口座に振り込まれます。 導入加盟店様には、未回収金額の減少や途中解約の減少などが見込めます。またクレジットカード決済や、振込みに比べ手数料が低くなるのが特徴です。
指定した口座の入金データを決済代行会社が定期的に確認し、入金確認業務の効率化を図るためのサービスです。 管理者様(経理担当者)が入金データ照合の必要がなく、経理作業の時間が大幅に軽減されます。 また、未回収先の早期発見・早期入金の呼びかけが可能となり、貴社のお客様管理強化につながります。
ネット決済を導入するには、サービスを提供している機関との直接契約、あるいは専門的に代行している会社を利用するといった2つの方法があります。それぞれ契約の手続きが異なりますが、今回は代行会社を利用する際の一般的な流れをご紹介します。
まず、代行会社に問い合わせてネット決済を導入したい旨を伝えます。その後、代行会社と打ち合わせを行い、要件を確認した後に見積りを作成してもらいます。納得したら、申込書を提出して加盟店審査へと移ります。
加盟店審査の依頼は、もちろん代行会社が行います。審査期間は1〜3週間程度で、審査が無事通過すると、代行会社から決済システムの提供を受けます。決済システムが使用できるように準備が整ったら、導入完了です。
代行会社に依頼することで、決済システムの導入を一括で対応できるため効率的です。ネット決済にあまり馴染みがない場合は、非常に頼もしいといえるでしょう。
営業時間 9:00 ~ 18:00 (土日・祝日を除く)