経営推進部 総合企画課
係長 吉永 亜寿紗 様
株式会社識学は、当社が独自開発した『識学』を基幹理論として、組織の生産性向上のための現状把握、改善及びその定着サービスを提供する組織コンサルティング事業会社です。 2015年3月に設立された若い会社で、設立からの累計導入社数は2018年2月末で500社、2019年3月末では1,000社を超えました。そして2019年2月に東京証券取引所のマザーズ市場に株式上場を果たしました。 当社が改善を行う組織のパフォーマンス低下は、ヒトの思考の癖から生じる誤解や錯覚が個人の行動の質と量を低下させ、さらに、個人の集合である組織内で誤解や錯覚が複雑に絡まった結果に起こります。『識学』はこの誤解や錯覚の発生要因と解決策を体系化しており、組織に導入することでそのパフォーマンスを向上させます。 「識学を広める事で人々の持つ可能性を最大化する」を企業理念として、識学を通じて組織パフォーマンスの改善を図り、生産性を向上させることで、働き方改革の実現にも貢献したいと考えています。
ここ数年でお客さまが急増し、会社の規模拡大が進んでいました。また、その状況下で上場に向けて内部統制を強化する必要もあり、システムも含め現状の管理体制では対応が難しくなっていました。以前から請求管理システムを利用していましたが、徐々にこちらが求めるスペックや機能要件を満たせなくなっていました。特にデータの確認やレポーティングに課題があり、社内や監査法人に共有すべきデータがエクスポートできずに、一覧化するのに大幅な時間と労力が掛かっていました。また、承認機能もアナログな管理であったため、フェーズ毎に適切な承認が行われないケースが増え、たびたび手戻りが発生していました。こうした事由により、請求管理システムのリプレイスの検討を始めました。
検討を進める中で、上場に耐えうる最適なソリューションに絞って探しました。その中でIPOの内部統制やIT監査にも利用された実績がある「請求管理ロボ」を見つけました。これまで請求管理ロボは上場準備を行う多くの企業に導入されており、事例もたくさんありました。なので、安心して話を聞くことができ、機能面でも発送履歴を含む内部データのエクスポート機能や、細かく権限を設定できる承認機能も備わっており、当社の定める内部統制基準を満たしていたため導入を決定しました。
まず導入してから最初に行ったことはパターン化している商品一覧を詳細に登録し、入力時の時短を図りました。登録は大変な作業でしたが、後々こういった工夫が効いてくるので労を惜しまず行いました。
そして、導入してから数ヵ月後、請求書発行や入金消込などの自動化を実現。お客さまが1年で500社も増える状況の中でも、1社あたりの管理工数を30%も削減できました。通常500社も増えると、人的リソースを増やすか、一人当たりの業務が大幅に増えるか、の判断になりますが、お客さまが急増しても以前と変わらないリソースと業務量で対応できています。また上場に耐えうる内部統制が強化できたことで、監査法人へのデータ共有や提出、承認部分の効率化によりスムーズに上場を果たせたと思います。
今後は、全ての機能を使いこなせていないので、もっと便利な利用方法があるのかもしれないと可能性を感じています。主に利用しているのは、請求書発行・入金消込のみで、データの集計等の機能を駆使できていない為、今後利用できればと思っています。
担当営業の方には、導入直後も何度か来社いただきサポートいただきました。落ち着いてからもプラン変更の提案や、過不足なく活用できているかをヒアリングしてくれ気遣っていただいています。
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