従量制課金サービスの課金について
様々な決済手段がある中、継続課金ビジネスやアプリゲームサービス提供などで利用しやすいのが従量制課金サービスです。しかし従量制課金サービスはその特徴から請求業務が大きな負担となる可能性を秘めています。ビジネスを始める上で知っておきたい、単なる月々支払いとは異なる従量課金サービスの課金特徴についてお伝えします。
従量制課金サービスとは?
従量制課金サービスとは、単なる継続課金システム・月額課金システムとは異なり、「毎月利用した分だけ代金を支払ってもらう」サービスです。例えばスマートフォンのアプリなどで有料のサービスを利用、その利用回数や利用内容によって請求金額が変わり、毎月の決済日にまとめて支払いが行われます。
従量制課金サービスのよいところは、一般的な継続課金とはことなり、魅力的なサービスを提供することでより多くの利益を生む可能性があることでしょう
従量制課金サービスは近年広がってきている手法であり、ビジネスとしては大きな旨味を感じる企業も多いでしょう。しかし従量課金制サービスの提供によってうまれる業務負担を理解していないと、せっかく始めたビジネスもうまく軌道に乗せられないことがあります。
従量制課金における7つの注意点
従量制課金サービスを成功に導くためには、導入前に従量制課金サービスにおける注意点を理解しておかなければいけません。継続課金・従量制課金サービスを始めるなら事前に知っておきたい、請求代行サービス利用の7つの注意点を紹介します。
その1:提供サービスは前払いなのか、後払いなのか。
継続課金システムでは前払いか後払いを選べますが、従量制課金サービスでは基本的に後払いとなります。利用した分だけ課金するわけですから、利用前から料金を徴収することはできません。
その2:クレジットカード決済の自動リトライ、変更用フォームはあるか
継続課金ビジネスでも重要なクレジットカードの自動リトライですが、従量制課金サービスではより大切な機能となります。従量制課金サービスは毎月の請求額が異なるため、クレジットカードの引き落とし不可がまま起こります。そういったとき、リトライが自動化されていない請求管理サービスを利用してしまうと、再請求業務が多くの経理業務を圧迫していくでしょう。
その3:課金金額は一定なのか、今後変わることは想定されるか。
これから継続課金ビジネスを行うのであれば、この先も一定額の課金なのか、従量制課金サービスを導入したいのかよく考えておく必要があります。ビジネスを拡大したいのであれば、従量制課金サービスを始めることもあるでしょう。そういったとき、課金金額を柔軟に変更できる請求管理サービスでなければ手詰まりとなってしまうでしょう。
その4:無料期間や割引期間で利益拡大を狙うか
お試し期間、無料期間、割引期間を設けるのは継続課金ビジネスでよくあることです。実際にこういった期間を設けることで利益を拡大できるのであれば積極的に取り入れたいですよね。
その5:課金に失敗した時はどうなるのか
継続課金ビジネス、従量制課金サービス共に、課金に失敗した後どういった業務が行われるのか整理しておきましょう。課金失敗後の再請求、再決済が重なるとどれほど業務が増えるのか、改めて知ることで請求管理サービスの重要性がわかります。
その6:課金失敗とサービスについて
何回連続で課金失敗するとサービスの利用を止めるのか、課金失敗で利用できるサービスに縛りを加えるのか等の検討も重要です。
あらかじめ決め、規約に組み込めばより安全な継続課金ビジネス、従量制課金サービスが展開できます。請求管理サービスを利用していれば、決済のリトライが何度行われたのか、督促はどうなっているのか簡単に確認できます。
その7:退会処理について
会員制サービスでは、退会処理を誰が行うのか考えておきましょう。より業務の手間を省きたいのであれば、会員自身が退会できる仕組みを作っておくのが一番いいでしょう。
退会のシステムまで簡単に利用できるようになる請求管理サービスもありますので、会員制サービスを始める方はチェックしておきましょう。
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