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【イベントレポート】ROBOT PAYMENTのCPO・CTOが対談、BtoB請求管理SaaSプロダクト開発の裏側

「請求管理ロボ」開発までの苦労と面白さ、組織体制について技術顧問とともに解説!

株式会社ROBOT PAYMENT(本社:東京都渋谷区、代表取締役:清久 健也、以下 当社)は、2023年3月29日(水)にオンラインイベント「【CPO×CTO対談】BtoB 請求管理×SaaSプロダクト開発の裏側」を開催いたしました。

今回は、当社プロダクトの軸となる「請求管理ロボ」にフォーカスして、表には出てこない開発のプロセスや今後の展望をテーマに、その苦労と面白さを当社CPO田本とCTO白坂が語りました。

■ スピーカー紹介

相澤 歩/技術顧問/ファシリテーター
アクセンチュア株式会社、株式会社セールスフォース・ジャパン、日本オラクル株式会社、Wrike Japan株式会社などを経て、現在はRedHatでSr. Solutions Engineerとして勤務する傍ら、2015年より個人事業主として技術組織の強化、サービス開発の生産性向上、技術経営に関するコンサルティングを行っている。2017年に東京理科大学専門職大学院を修了、技術経営修士(専門職)の学位を取得。

田本 諒/執行役員CPO
2005年に防衛省陸上自衛隊入隊、通信科の搬送陸曹として基地システム運営に携わる。2017年に当社に入社、主に請求管理ロボの開発・プロダクトマネジメントに従事し、2022年に執行役員CTO就任。2023年より、CPOとしてプロダクト戦略を推進。


白坂 有己人/CTO
新卒でロボットペイメントに入社し、新規事業推進室にて請求管理ロボの立ち上げに参画。その後同サービスのディレクションや開発を担当。2019年9月よりスタートアップにカスタマーサクセスエンジニアとして転職するも、2021年からは再び請求管理ロボのエンジニアリングマネージャーとして復帰。趣味はサーフィン。

■ 開発者が語る「請求管理ロボ」

当社は「決済+αで世の中の課題を解決する」というブランドアイデンティティを掲げ、20年間行ってきた決済サービスに新たな機能を加えることで様々なプロダクトを展開しています。

あらゆるサブスクリプションビジネスが必要とする顧客管理・定期課金機能を備えた「サブスクペイ」、毎月の請求管理業務を一気通貫で自動化する「請求管理ロボ」を中心に、2022年には新たに「サブスクペイ Professional」「請求管理ロボ for Enterprise」「1click後払い」と3つのサービス提供を開始しました。

請求管理ロボは、請求書の発行や入金の確認(消込)を自動化して、効率的に売掛金を回収するためのサービスです。競合サービスにはない決済の機能も備えていて、一般的な銀行振込だけでなくクレジットカード決済や口座振替など幅広い決済手段への対応と管理ができることを強みとしています。

■ ユーザーの声に寄り添って開発優先度を判断

当社で2022年から導入している「Productboard」について解説しました。顧客インサイトに基づいて開発優先度を決定するために活用しており、ある機能についてユーザーからどのくらい要望があるかを定量化した「User Impact Score」を軸に、優先度を判断しています。

導入の背景や運用までの流れについて、当社のテックブログでも公開しておりますのでぜひご覧ください。

Productboardで始めるデータドリブンなプロダクトマネジメント(ROBOT PAYMENTテックブログ)
https://tech.www.robotpayment.co.jp/entry/2022/02/21/151050

紆余曲折を経て固まった開発組織の基盤

技術顧問の相澤氏が加わった2018年から現在までの組織体制の歴史を振り返り、当時の状況や苦しさをCPO田本とCTO白坂が語りました。

2019年頃までは開発組織としての体制も、プロダクトビジョンも固まっておらず、業務管理が煩雑だったと、笑みを浮かべながら振り返りました。

2020年になると、一度退社していた白坂が当社に戻り、開発チームのまとめ役に就任。田本とともに本格的な開発組織を作っていき、現在のチーム体制の構築に至りました。

詳しくは下記の資料をご覧ください。
https://speakerdeck.com/robot_payment/robot-payment-kickoff-deck-2023

柔軟なカスタマイズを可能にする可変性のあるプロダクトへ

2023年10月から実施されるインボイス制度(適格請求書等保存方式)により、経理DXのニーズがますます高まっています。

市場ニーズに伴い、請求書発行などのスポット業務に特化したサービスが次々と展開されており、今後は各社がその対応領域の幅を拡げていくことが予想されます。

当社の「請求管理ロボ」は、リリース当初から業務対応領域の幅広さを強みとしております。今後もその優位性を維持するとともに、より柔軟なカスタマイズを可能にする可変性のあるプロダクトへ強化するため、機能ごとに開発領域を分業化して取り組んでまいります。

以上、プロダクト開発本部より、初の試みであるCPOとCTOの対談イベントレポートをご紹介しました。

イベントのアーカイブ動画は、下記のURLにて限定公開しております。
https://youtu.be/0cnJs_UQXCU
※機材不備により途中からの録画となっております。ご了承くださいませ。

今後もプロダクト開発本部はアウトプットの機会を増やし、情報発信を強化してまいります。活動の一環として、テックブログを毎週木曜日に更新しておりますのでぜひご覧ください。

■ROBOT PAYMENT TECH-BLOG
https://tech.www.robotpayment.co.jp/

■採用情報
https://www.www.robotpayment.co.jp/recruit/engineer-recruitment/

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株式会社ROBOT PAYMENT
採用担当:上村
電話番号:03-5469-5780
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