サイクループ株式会社

管理本部 経営企画部
課長 宇田良明 様

継続請求の未回収リスクを回避!請求業務のアウトソースで事業成長を加速

< 導入前の課題 >
  • 請求管理が複雑で、大口案件や追加注文で業務負荷が急増していた。
  • 複数の商品契約や請求スケジュールの管理が煩雑で、管理工数がかかっていた。
  • 継続請求の代金回収や未収金リスクが、事業成長にとって大きな課題となっていた。
< 導入後の改善 >
  • 請求業務の負担が大幅に軽減され、営業担当は本来の業務に集中できるようになった。
  • すべての請求業務が一元管理され、スケジュール管理や請求書作成の手間がなくなった。
  • 代金回収代行によって未収金リスクが軽減され、事業拡大を支える安定した基盤が築かれた。

電動アシスト自転車のサブスクリプションサービス「NORUDE」を提供するサイクループ株式会社。個人向けから法人向けまで多岐にわたる顧客に支持されるこのサービスですが、事業が拡大するにつれて請求業務の複雑さが課題になりつつありました。
そこで導入されたのが、請求業務を一手に引き受ける「請求まるなげロボ」。その導入によって何が変わり、どのような事業成長を遂げたのか、お話を伺いました。

購入という従来の枠を超えた選択肢を「NORUDE」

私たちサイクループ株式会社は、電動アシスト自転車のサブスクリプションサービスを展開しています。2020年に「NORUDE」というブランドで近畿エリアで事業をスタートし、2021年には首都圏へ、さらに2022年からは法人向けサービス「NORUDE for Biz」を展開しています。
モビリティ分野におけるサーキュラーエコノミーの実現を目指して、購入という従来の枠を超えた選択肢を提供しつつ、中古自転車の流通ネットワークの構築にも力を入れています。 法人向けサービスでは、特に介護施設や複数拠点を展開する企業からの需要が高く、当社にとって重要な事業のひとつとなっています。

法人向けサービスで直面した請求業務の課題

法人向けサービスを始めた当初から、請求業務の複雑さは頭を悩ませるポイントでした。私たちのサービスでは、サブスクリプションの契約内容に応じて、利用台数や商品ごとに請求額を個別に設定する必要があります。さらに、契約期間に基づいた毎月の請求スケジュール管理も求められていました。

顧客管理システムから利用状況を参照して請求書を作成するプロセスは、細かい調整や確認を要するため負担が大きく、特に複数の商品をご契約いただく大口案件が増える中では、業務負荷が急増することが予想されていました。

また、既存契約中のお客様からの追加発注も頻繁で、これがさらなる煩雑化を招いていました。未収金の発生リスクも課題のひとつでしたが、何よりも、限られた人員で業務負担を抑えながら事業を拡大していく必要がある状況は、私たちにとって大きな挑戦でした。

営業活動の妨げとなるノンコア業務への対応策

法人向けサービスの主な顧客層は、介護施設や複数拠点を展開する企業が多いため、営業担当が代金回収に手間を取られると、本来の営業活動に支障をきたす恐れがありました。また、サービスが拡大して案件数が増えることで、ノンコア業務に時間を割かれると、事業成長にブレーキがかかるリスクもありました。これらの課題を解決するため、導入を決めたのが「請求まるなげロボ」でした。

私たちはもともと、個人向けサービスでROBOT PAYMENT社の「サブスクペイ」と「請求管理ロボ」を活用しており、その信頼性をすでに実感していました。法人向けサービスの請求業務も同じプラットフォームで一元管理できる点は、導入の大きな決め手でした。また、「請求まるなげロボ」は請求書をアップロードするだけで、入金確認や未収金の消込、さらには催促業務までを代行してくれるため、私たちの負担を大幅に軽減してくれます。

継続請求のリスクを回避する信頼のサービス

「請求まるなげロボ」の導入により、営業部門は代金回収の手間から解放され、本来の営業活動に専念できるようになりました。また、債権管理部門も個人向けサービスの業務に集中できる体制が整い、限られたリソースの中でもスムーズに事業を拡大しています。

私たちの法人向け契約は、初期投資が大きく金額も個人向けプランより高額なため、代金回収の確実性が非常に重要です。「請求まるなげロボ」は、この重要な役割を担ってくれています。

<お客様概要>

サイクループ株式会社
代表取締役:綿谷 泰宏
設立:2008年5月
事業内容:自転車の定額レンタルサブスクリプションサービス「NORUDE」
URL:https://cycloop.co.jp/

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