古内
2018年に中途入社し、決済営業から精算課に異動しました。請求管理ロボの請求や売上請求などを中心に、決済関連のあれこれを担っています。2021年の4月に第一子の育休を1か月間取得しました。
ロボットペイメントでは多くのメンバーが産休・育休を取得し、子育てと仕事を両立しています。制度がしっかりと活用されているのは、ライフイベントを迎えるメンバーを温かく迎え、サポートを惜しまないチームワークの文化があるから。産休・育休を経て活躍しているメンバーに、それぞれの経験について率直に語ってもらいました。
古内
2018年に中途入社し、決済営業から精算課に異動しました。請求管理ロボの請求や売上請求などを中心に、決済関連のあれこれを担っています。2021年の4月に第一子の育休を1か月間取得しました。
船井
2019年10月に精算課に中途入社しました。2020年10月から育休と産休で1年半ほどお休みをいただき、2022年4月に同じ部署に復職しました。
藤森
社内ですでに5~6人は産休取得の実績があったので、抵抗なく産休をとれました。報告をしたときも、周りも驚くこともなく「おめでとう」と言ってくれて、手続きもとてもスムーズで。当時はメンバーが少ない部署でひとりで完結する業務を担当していたので、引き継ぎだけが少し大変でしたけど(笑)。
古内
私の場合は育休を取ったタイミングが少し変わっていて、妻の出産後、子どもが7か月になるくらいのところで育休を1か月取得したんです。子どもが1歳になる時点で妻が仕事を再開することになり、子どもも保育園に通うことになりました。
家族の生活が大きく変わることになるので、自分も環境整備にコミットしたいなと。育休期間を使って、共働きになってからの家事をどうするか、時間をどうやって作るかなど、新しい生活スタイルを探って慣らしていきました。
男性社員の育休取得は2人目でしたが、社内でどのように受けとめられるのか多少不安はありましたね。実際はまったく問題なくて、マネジメント層もいいねいいね、という感じで(笑)。清久社長からは子ども服のおさがりをもらったりもしました。
船井
私は中途入社して1年後に出産したので、入社後3か月そこらで周りに報告することになり、少し申し訳ないような気持ちがありました。でも最初に藤森さんに報告したら「おめでとう!」と明るく受けとめてくれて、安心したし嬉しかったことを覚えています。マネジメント層からもおめでとうと優しく声をかけてもらえて。出産前に体調を崩して病院にいくこともあったのですが、周囲が気遣ってくれたので産休まで問題なく仕事を続けられました。
経理財務部 精算課 藤森 優子
東京都出身 東洋大学社会学部社会学科 卒業
2012年に中途入社し、フィールドセールスとして勤務する。2014年に産休・育休を取得。2017年の復職後は経理財務部精算課に配属し、現在はマネージャーを務める。趣味は料理とお酒、旅行。
藤森
休んでいる期間は会社とほとんど連絡をとっていませんでしたが、育休2年目に入ったときに月1でアルバイトのような形で簡単な業務をすることになって。それで周囲の人とコミュニケーションをとれましたし、仕事の勘を取り戻せたので助かりました。私の復職の意向を汲んで、会社は臨機応変に対応してくれましたね。育休中は子育てに専念して、会社に戻ったらしっかり仕事をして、と切り替えられて、産休・育休をとって良かったなと思います。
古内
1か月の休職でしたが、仕事のことが気になってSlackとかは見ちゃってましたね。休んだ期間が短かったので、育休後も「戻った」という感じはあまりしませんでした。育休中に子どもを連れてオフィスに遊びにいったときは、「パパが1歳にならない子どもと2人でおでかけできるのはすごい」と歓迎してもらえました。そのときにちょうど船井さんもお子さんを連れてきていたので、キッズ会のようで楽しかったです。
船井
私も週1くらいでSlackは見てました。社内の人から何かと声をかけてもらえたので、会社に遊びにいったり、キッズ会のカラオケに参加したりして、数か月に1度くらいはメンバーと会っていたと思います。みんなが常にウェルカムな姿勢なので、休んでいる間も良い関係を保っていられました。
藤森
周囲の経験と理解もあって産休は問題なく取れましたが、職場に戻ったときに自分の居場所がなくなるんじゃないかという不安はありました。仕事を再開してステップアップできなかったり、新しいことを任せてもらえなかったりするんじゃないかと。復職してみたらそんなことはまったくなくて、どんどんチャレンジしてと言ってくれて。復帰後1年経たないくらいで精算課のマネージャーになりました。当時はまだ時短勤務だったんですが、勤務時間の長さではなく仕事内容と成果で判断してもらえて嬉しかったですね。復職時に上司や周囲の人に「子育てに関係なく、いろんなことをやりたい」と話していたので、それに会社が応えてくれたと感じました。
船井
子どもが1歳になるまではずっと寝不足だったので、フルタイム勤務をやれるだろうかという不安はありました。1歳を越えると夜寝てくれるようになったので、だんだん生活リズムを作れるようになって、会社でバイトができるようになりました。慣らし勤務のおかげでスムーズに復帰できたので、柔軟な対応をありがとうと会社には伝えたいです(笑)。自分から「こうしたい」と希望を伝えると、できるだけ環境を整えてくれる会社だという信頼は、いつも感じていますね。
経理財務部 精算課 船井 涼子
東京都出身 東洋大学経営学部会計ファイナンス学科 卒業
2019年にロボットペイメントに中途入社し、経理財務部精算課に配属される。2020年に産休・育休を取得。2022年に同じ精算課で復職し現在に至る。趣味はご飯を食べること、温泉につかること。
船井
子どもが保育園に入る前月から、できそうな日だけ時短で仕事に入らせてもらいました。慣らし勤務のような形です。仕事を思いだせる良いステップだったんですが、同時に「これを週5でやるのは無理なのでは」という気持ちにもなって。不安を抱えたまま復帰したのですが、本格的に仕事に戻ったら思いのほか楽しかったです。
藤森
社会から離れてしまう感は育休あるあるですよね。一日中家にいてひとり言しか口にしないし、大人と話すのは宅配便の人だけとかで(笑)。人と話そうとしても嚙んでしまったり話題がスムーズに出なくて会話が止まっちゃう。社会生活の勘が鈍ってしまう感じです。復帰1年目は認可保育園に入れず、認可外保育園だったのですが、会社が復帰支援金として保育料を一部補助してくれるので助かりました。病児保育料の補助もあります。
船井
9時〜16時半で勤務しています。藤森さんが「時間ぴったりには仕事が終わらないから、16時半くらいまでにしておくといいですよ」と経験者としてのアドバイスをしてくれて、ありがたかったです。
藤森
私も育休経験者の先輩を見て9時〜16時半の時短勤務で復帰しました。最初は時間を短く設定しておいて徐々に伸ばしていく方がやりやすいし、子どものお迎えの時間ギリギリまで勤務にしてしまうと精神的にプレッシャーがかかります。ロボットペイメントは育休から復帰した実績が多いので、経験者から学ぶことができる。良い連鎖が生まれていると思います。
経理財務部 精算課 古内 大
埼玉県出身 工業高校・HAL東京 先端ロボット開発学科 卒業
2018年に中途入社し、サブスクペイのセールスを担当する。2018年より経理財務部に異動。2020年に娘が生まれる。趣味はカードゲーム、アニメ鑑賞、マンガ。
藤森
復職してからのほうが子どもに優しくできますね。1日中、子どもとしか一緒にいないと、どうしてもイライラしてしまったり、適当に相手をしてしまったり。仕事があると子供との時間が短くなるので、そのぶん濃いコミュニケーションをとれるようになって、優しいママになれた気がします。
船井
育児だけのときは1日が長かったんですが、復帰してからは1日があっという間です。勤務中は子どもと安心して離れられる時間なので、生活にメリハリがつきました。子どもと常にマンツーマンでいるのは精神的につらい面があるので。基本リモートで仕事をしていますが、たまにオフィスに出勤するのが楽しみです。大人だけでランチできるのも楽しいし、難しい仕事もやっていきたいと前向きになれました。まだまだ周りに甘えながらの勤務ですが、育児をしながら仕事ができる環境を整えてくれてありがたいです。
古内
育休をとったからこそ、娘と二人で出かけられるようになったりして、うまく妻に時間を作ってあげられるようになりました。ワンオペ時代は妻のストレスがすごくて、体調を崩してしまうこともあったんです。
育休中に妻の仕事が始まり、娘の保育園も始まりました。私が娘の送り迎えをして、保育園の先生と直接話をするので、先生方の人となりや保育園の雰囲気がわかって安心できます。保育園で他のパパさんやママさんと知り合う機会に恵まれて、話をしたり相談したりする相手ができたのも嬉しかったですね。はじめての子育てでどうしようと悩むことばかりでしたが、徐々に前向きになっていきました。
自分が育休を取ることで、社内で男性の育休取得が認知される機会になってよかったと思います。もともと全社的に理解があるので、実例があればさらに制度が使いやすくなる。新たに制度を使う人の不安のケアもできるようになります。もっと男性も育休を取ればいいのにと思います。
古内
強いていえば、経済的な補助があると嬉しいですね。妻が前職を退職した後に妊娠・出産を迎えたので、妻は会社の制度を使えなくて。自分だけの稼ぎになってしまうので、育休を長く取得するのは難しかったです。
会社では「もっと長くとったら?」と声をかけてもらえましたし、もう少し早いタイミングで育休をとりたい気持ちはありましたが、現在の制度では収入の66%しか補助が出ないので、家計への影響が大きくて..。
藤森
共働きの場合、夫婦でお迎えを分担したりすると思うんですが、男性にも子どもの都合で急に休んだりできる環境が必要ですよね。そうじゃないとママだけに負荷がかかってしまいます。
船井
子どもが熱を出してお昼に迎えに行ったりすると、その日はもう仕事ができません。子どもは急に熱を出すので、仕事は後回しにできないし、計画通りに進められません。これは子育てしてみないとわかりませんでした。
急な休みをもらうために、周りの人に仕事の代理をお願いしなければならないこともあります。そのために仕事も共有しておこうという意識が強くなりました。私が所属している精算課は仕事の共有化が進んでますし、休むのはお互い様という共通認識ができているのでやりやすいです。誰かが休まざるを得なくなったら、存分に休んでくださいと言える体制です。
藤森
社内の女性に、ロボットペイメントには女性が一生働ける環境があることを伝える機会を作りたいです。これくらい良い環境がある会社はけっして当たり前ではないので。
古内
育休を取ることを意識してから初めて就業規則を読み込んだりするので、自分がその立場になってみないとわからないことばかりですよね。
全社的に経験と理解がある環境ですが、所属部署で多少の差はあるかもしれません。部署単位で産休・育休を取りやすい環境づくりや、不安にならない雰囲気づくりを進められると良いと思います。
ロボットペイメントでは採用やPRで動画も活用しています。中で働く人や制度を紹介していきます。
ロボットペイメントにはどんな仕事があるのか、各職種の業務内容やチーム体制、教育研修、評価基準、キャリアパスなどを紹介します。
社内で活躍しているメンバーが入社を決めた理由、仕事のやりがいと苦労、今後の目標など、インタビュー形式で紹介します。
家庭と仕事を両立しながら働いているメンバー達が、どのように制度を活用し、周りからサポートを受けていたのか話しました。
各種SNS、note、Wantedlyなど、ロボットペイメントの仕事や組織に関する情報発信をひとつにまとめています。
藤森
2011年中途入社し、決済営業やCAT事務を担当していました。2015年から産休と育休で2年休職し、2017年に復職しました。復職後は精算課に配属され、現在はマネージャーを務めています。