技術が進歩しても、なくならない仕事がしたい

芳賀 心平

2020年 キャリア入社

事業推進本部 カスタマーサクセス部 カスタマーサクセス課 マネージャー

千葉県出身。 新卒で太陽光発電の訪問販売・施工を行う企業に入社し、営業として勤務する。その後、不動産会社での営業を経て、2020年に請求管理ロボのカスタマーサクセスとして、ロボットペイメントに中途入社。現在はカスタマーサクセス室のマネージャーを務めている。2022年に名古屋へ移住し、現在はリモートで勤務中。

転職のきっかけ 異業界の営業から未経験のIT業界へ

これまでの経歴を教えてください

専門学校を卒業して、明確に就きたい仕事がなかったので、世の中のためになりそうな太陽光発電設備の販売・施工をしている会社に新卒で入りました。その次の2社目は不動産業界でした。いずれも職種は営業でしたが、売上や原価の管理などさまざまな仕事を経験しています。

その後、転職エージェントを通じてロボットペイメントに中途入社しました。入社から現在に至るまでカスタマーサクセスとして働いています。

転職のきっかけは何だったのでしょうか?

前職のような不動産系の会社にいると、基本的には同じ業界の人としか接する機会がなく、身につく知識も限定されます。なんとなく物足りなさがあり、30歳までに1回は転職を経験して、新しい世界に足を踏み入れたいと思っていました。

不動産営業の仕事はシステム化が進んでいて、将来もっとAIや技術が進歩したら自分の仕事はなくなってしまうんじゃないか?という不安もありました。そこでシステムを作る側、IT業界に転職しようと考えるようになったんです。

入社の決め手 カスタマーサクセスという新しい選択肢

なぜ転職先としてロボットペイメントを選んだのですか?

転職活動を始めた頃はIT業界を広く見ていました。ですが途中から「将来的に生き残る可能性が高いのは自社サービスを開発している企業なのではないか」と考え始め、SaaS企業に目を付けるようになりました。

ロボットペイメントに興味を持ったのは、FinTechという分野が今後も成長していきそうだったのと、前職でお金を管理する業務をしていてサービスの価値が身近に感じられたからです。

入社の決め手を教えてください

未経験からIT業界に転職するなら営業しかないと思っていたので、当初はセールス職で応募していました。ところが、カジュアル面談で自分の経験や価値観を話すと「もっとお客様に寄り添うカスタマーサクセスのほうが向いているんじゃない?」と言われたんです。

どんな仕事なのか当時の私は知らなかったので、その場で実際にカスタマーサクセスとして働く社員の方を呼んでいただき、いろいろと教えてもらいました。もともと営業はあまり向いていないと思っていたこともあり、この時点でロボットペイメントのカスタマーサクセスとして働いてみたい、という気持ちが固まっていましたね。

この面接で新しい選択肢を提示してもらえたからこそ、今の自分があると思います。

入社後の印象 入社前は、あえて不安を感じないように

異業種への転職ということで、不安はありましたか?

多少の不安はあって仕事に関連する本などは読みましたが、どれだけ事前に勉強しても入社したら絶対に知らないことは出てくると思って割り切っていました。一緒に働くメンバーに関しては、選考で会った方たちが好印象だったので、ほとんど不安に感じませんでしたね。

入社前後でギャップを感じることはありましたか?

人の良さはイメージ通りでした。入社当時はカスタマーサクセスが立ち上がったばかりで研修もなかったのですが、手厚く教えていただいたおかげで、すばやくキャッチアップできたと思います。

強いてギャップを感じた点で言えば、部門ごとの役割の認識ですね。前の会社は一緒に働く人数が少なく、一人ひとりの役割があいまいだったので、ゆるく何でも仕事をお願いできてしまう関係でした。でも、ロボットペイメントではすべての職種が自分の役割をハッキリ認識しています。なので他の部門のメンバーに仕事を依頼するときは、お互いのミッションが何なのか意識するようになりましたね。

チームの魅力 人の良さこそ、ロボットペイメントらしさ

仕事の面で入社前からやりたかったことは叶いましたか?

カスタマーサクセスの仕事でやりとりをするお客様は業種もポジションも千差万別なので、いろんな業界の人と関わりたいという思いは、まさに叶っています。新しい知識もたくさん身についていますし、時間をかけてひとつのサービスについて理解を深めていく仕事も、ずっとやってみたかったので楽しいです。

実際に働いてみて、どんなところがロボットペイメントらしいと感じますか?

やっぱり「人の良さ」ですね。たとえば1の内容を聞いたとしたら、質問の意図や背景を察して2も3も答えてくれるような方が多いです。これがリモートワークでSlack上のコミュニケーションでも成り立っているのは、すごいなと思いました。

一方で、良い人が集まっていて自然と助け合えてしまうからこそ、それに依存して属人化しがちなのは少し課題に感じています。人の良さがロボットペイメントの強みであることは間違いないので、うまく仕組み化とのバランスを取っていきたいですね。

今後の展望 もっとデータを活用できる体制にしたい

カスタマーサクセスとしては、どんな仕事をされているんですか?

セールスの提案サポートから、契約後の導入支援、その後の定着支援、利用状況が良くない時の活用支援、契約更新のコミュニケーションまでがひとつの流れです。そうした通常業務に加えて、私は前職の経験から数字やデータを触るのが得意で好きだったので、データ活用の体制づくりも任せてもらっています。

今後チャレンジしていきたいことはありますか?

現状はお客様を各メンバーが管理していて、契約後の利用状況を俯瞰的に見れていないという課題があります。フォローが必要なお客様を見逃さないために、サービスの利用データを体系的に管理して、適切にアプローチできるようにしたいです。さらに言えば、ひとりで1社のお客様を担当するのではなく、導入支援や定着支援などの役割ごとにチームを作るのが理想ですね。

そうした体制を構築するためにも、今後は少し現場を離れて、カスタマーサクセスという仕事の中でもデータアナリスト的な役割を担っていきたいと考えています。

仕事のつながり 芳賀さんと関わりの深いメンバー

事業推進本部長/取締役 川本 圭祐

ホスピタリティ精神に富んでおり、お客様へのカスタマーサクセスだけでなく、社員に対しても常に暖かい手を差し伸べる、仏のような存在です。最近、名古屋に移住しましたが、リモートでも変わらぬ存在感をもって、メンバーのフォローをしてくれています。きっと家庭でもいいパパなんだろうなと勝手に想像しています。

事業推進本部 カスタマーサクセス部 カスタマーサポート課 名取 裕一

カスタマーサクセスの頼れるマネージャーです。カスタマーサクセスの立ち上げ当初からのメンバーで、現在の安定した組織体制が築けているのは芳賀さんの力が大きいと感じます。サブスクペイとの連携も多く、大変ながらもシステム知識をどんどん身につけており、勉強熱心な姿にいつも良い刺激をもらっています。

事業本部 フィナンシャルクラウド部 AS課 金子 翔太

フィールドセールスとしてご契約いただいた企業様の導入支援をしていただいております。同年代で会話もしやすいのでよくコミュニケーションを取ります。

1日のスケジュール

09:00

メール確認・タスク確認

前日終業後の未読メールを確認・返信し、その日のタスクの確認スケジュールを見直します。基本的に問い合わせの対応は打ち合わせなどの合間で随時対応しています。

10:00

打ち合わせ準備、資料の作成

顧客との打ち合わせ予定は週単位で決まっていることが多く、準備では打ち合わせ内容の再確認がメインです。

10:00

社内ミーティング

他部署との開発や営業関連の情報共有のミーティングを実施します。

12:00

昼食

夫婦とも在宅勤務なので、一緒に昼食を取ります。

13:00

打ち合わせ

顧客との導入支援や活用支援のオンラインでの打ち合わせを実施します。

15:00

打ち合わせ持ち帰り事項の確認

打ち合わせで発生した宿題事項を整理し、必要に応じて社内に調査依頼などをします。

17:00

翌日以降の打ち合わせの再確認・準備

打ち合わせ内容の確認や、依頼している調査の対応状況の確認などを実施します。

18:00

終業

在宅勤務なので、PCを落とし仕事部屋から出ればすぐに自宅です。仕事終わりは娘とお風呂に入ることが最初の役割です。

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