toggle

サブスクリプションラボって?

サブスクリプションラボ」は、サブスクリプションに関する情報の発信を目的に開設されました。特にサブスクリプションビジネスをこれから始めたい、もっと成長させたいという人に役立つ情報を提供していきます。

サブスクビジネスを始めよう」では、サブスクリプションの基礎知識や、サブスクビジネスを始める前に知っておきたい情報をまとめています。「3分でわかるサブスク基礎知識」シリーズも入っています。

サブスクビジネスを成功させよう」では、始めたサブスクリプションビジネスを拡大・成功に導くためのテーマを扱っています。 また、「サブスクビジネスを始めよう」で扱ったテーマをさらに掘り下げた、応用的な内容も含まれています。

海外TOPICS」では、欧米で話題となったサブスクリプションの事例やノウハウを発信します。最先端を行く海外ビジネスの最新情報をお届けします。

サブスクリプションとは?

サブスクリプションとは、商品やサービスの利用期間に対して定額の料金を支払うビジネスモデルのことを指します。サブスクリプションモデル(方式)とも言います。「サブスクリプション(subscription)」という言葉にはもともと「定期購読」や「会員制」などの意味があり、実は古くから存在しています。例えば新聞購読や牛乳配達などがイメージしやすいでしょう。新聞のように月単位で契約し、定期的に商品を届けてもらう対価として定額の料金を支払う方式です。「定額制サービス」や「月額制サービス」などと言い換えれば、さらに理解しやすいのではないでしょうか。

広がるサブスクリプションエコノミー

では、なぜ今になって「サブスク」が流行っているのでしょう?

デジタル化の発展」と「ニーズ・消費スタイルの変化」が大きな要因となっています。

個人のPCやスマートフォンの普及率は高まっており、どこにいても好きなときにインターネットにアクセスできるようになりました。回線速度も高速化しており、動画やファイルの受け渡しがスムーズにおこなわれ、デジタルで完結できるようになってきました。また提供する側も、どのユーザーが何をどれだけ利用しているのかをデータとして得やすくなり、顧客との継続的な関係を築いていく動きが増えています。

次に「所有」から「利用」へ、という考え方が広がっていることにあります。消費者は、いつか使うかもしれないときのためにモノを所有しつづけるのではなく、自分のタイミングで好きな分だけ利用することを好むようになりました。また、モノ・サービス自体に対してではなく、それらを通じた体験に価値を置き、対価を支払うという「コト消費」が主流となってきています。

このような背景から、デジタルコンテンツを起点として顧客と企業の新たな関係、経済圏(サブスクリプションエコノミー)が広がっています。

実際に 2022年には国内のB2Cにおけるサブスクリプションの市場規模は8000億円を超えると予測されており、今後も拡大を続けることが予想されます。